スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロジカルシンキング

2014.10.19.Sun.00:00
考えることの本質は比べることであり、比べるとは同等部分と差異部分を認識することである。そして有効に比べるためには、比べるもののディメンションがそろっていなければならない。たとえば牛肉とトンカツのどちらがが好きか、という質問はいい質問ではない。牛肉と比べるのは豚肉でなければならない。

ソ連が崩壊した時(1991年末なのでまだ私がテレビを見ていた時期である)にテレビを見ていたら、ニュースキャスターだかアナウンサーだかが、「ソ連が崩壊したからといって、資本主義が正しく、社会主義が間違っていた、ということにはならない。アメリカではエイズ患者が蔓延し、とんでもない貧富の格差がある。」みたいなことをしゃべっていた。

ソ連が崩壊したということと、アメリカでエイズ患者が蔓延しているとか貧富の格差があることとは、ディメンションがそろっておらず、社会主義と資本主義の比較の対象としてふさわしくない。

またその後の選挙時に、地元のテレビ局では、北海道教育大学教授が「東欧諸国の共産党独裁は崩壊した。日本も自民党の一党独裁を崩壊させなければならない。」と吠えていた。私なら酔った勢いでも言えないようなレベルの低い発言である。

共産党は恐怖と暴力で国民を支配していたのだ。日本が自民党政権だったのは、選挙の結果である。テレビ局というのは頭の悪い人をピックアップして出演させているのだろうか。

考えるときに、ディメンションの不整合を見破り、ディメンションをそろえるクセをつけることが、論理的な思考ができるようになる第一歩である。
コメント

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。