日本の連結貸借対照表

2014.09.14.Sun.21:34
連結財務諸表は、親会社と子会社の個別財務諸表を合算し、親子会社間の貸借対照表と損益計算書にかかる取引を相殺消去して作成する。

国と政府をイコールと考えている人がかなり多いが、政府というのはあくまでも国の中にあるものだ。国は過去から未来へとずっと続くが、政府は長い年月の間には変わることもある。もちろん、企業や個人も入れ替わる。

誰かの負債は、必ず誰かの資産となる。個人の貯金という資産は、銀行にとっては負債となる。日本国債は日本政府の負債で、その95%が日本国民(金融機関、一般企業、個人)の資産となっている。ギリシャ国債のようにその7割を外人が所有していた状況とは大きく異なる。

お父さんの貯金が10,000千円でお母さんの借金が5,000千円なら、一家全体としては5,000千円のプラスとなる。子供が5,000千円の借金を背負うとは言わない。

三橋貴明さんのブログのデータによると、日本全体(政府、金融機関、一般企業、個人など)の資産合計は6,433兆円。この資産には国や地方公共団体の不動産などの固定資産は含まれていない。同じく負債が6,103兆円。差引純資産が330兆円となる。政府の負債は存在するが、国全体としての借金は存在しない。
(参考)
三橋貴明さんのブログ
いわゆる「国の借金」問題

もう10年以上前から、日本は財政破綻する、日本の国債は紙くずになる、みないなことをいう人達がいるが、破綻して紙くずになったのは、その人たちの思考回路や著作物の方である。彼らの意見・予想は今後もずっと当らないだろう。
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