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傑作度の高い低能者

2018.04.21.Sat.18:01
丸山眞男(まるやま まさお)というのは傑作度の高い低能者である。

丸山眞男の「現代政治の思想と行動(1964年)」によると、日本の中間階級(あるいは小市民階級)は2つの類型に区別されるのだという。

第1の類型に属するのは、小工場主、町工場の親方、土建請負業者、小売商店の店主、大工棟梁、小地主、自作農の上層、学校教員(小学校、青年学校の教員)、村役場の吏員・役員、その他一般の下級官吏、僧侶、神官、というような社会層。

第2の類型に属するのは、都市におけるサラリーマン階級いわゆる文化人・ジャーナリスト、その他教授、弁護士などの自由知識職業者。

そして学生層はピンからキリまであり、第1類型と第2類型に分けられるが、東大生はまず第2類型に入るのだという。

日本の場合、ファシズムの社会的基盤となっているのは第1の類型であり、第2の類型を本来のインテリゲンチャというならば、第1の類型は疑似インテリゲンチャないしは亜インテリゲンチャとでも呼ばれるべきもので、国民の声を作るのは、この亜インテリ階級なのだという。

その後、東大安田講堂事件(1969年)の時に、丸山教授の法学研究室は滅茶苦茶に荒らされ、丸山は本来のインテリゲンチャである東大生たちによって首根っこをつかまれて引き回された。20年間この世で一番悪いのはファッショと軍部だと言い続けてきた丸山教授は「ファッショや軍部よりも悪い奴がいた」と激怒して、一転して機動隊導入賛成の急先鋒になったという。

更に丸山眞男の二人の令息が入学したのは、丸山がピンからキリまでと評した、そのピンに属する大学ではなかったのである。


参考文献「悪魔の思想」(谷沢永一著、 クレスト社1996)
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