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低能者の過去発言7

2018.04.09.Mon.21:28
日本の現状においては、何よりもまず、来るべきものの歴史的必然性を最もよく見通し、その学問的見通しに立って、革命を恐怖するのではなくして、それを鼓舞するものでなくてはならぬ。その最も徹底した、もっとも正しいものは何か。革命の火の中から生まれ、その歴史解釈、歴史的見通しの正しさが、すでに革命の試練に耐え、最近百年の世界史の発展そのものによって立証されている、革命的プロレタリアートの歴史理論に基づくものであろう。 井上清(いのうえ きよし)1946年8月号「世界(歴史教育について)」より


全共闘の運動が最終的には自らを何と規定して国家権力への武力対決に進んだのか、それは必ずしも十分に明確ではない。だが昨年(昭和43年)12月末、大学当局と全共闘が最終的に決裂した際、全共闘が東大闘争に則して主張したことには正当性があったことを私は認める。 和田春樹(わだ はるき)1969年「東大闘争・教官の発言」より


安田講堂をめぐる戦い(東大安田講堂事件)の中で、学生たちが用いた様々な手段は決して暴力ではなく、抵抗権の自然な発現である。 小田実(おだ まこと)1969年3月号「世界(自分に立ちかえる)」より


第二次大戦の間にできた勢力圏の協定に対して、最初挑戦のイニシアティヴをとったのは西欧側だったということは、否定できないのではないかと思います。 丸山眞男(まるやま まさお)1953年5月号「世界(恐怖から共存へ)」より


参考文献「悪魔祓いの戦後史」(稲垣武著、 文藝春秋1994)
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