10年続くイベント

2014.08.22.Fri.19:20
群馬県草津は温泉保養地、スキーリゾートとして有名であるが、1978年ころ、群馬県から、草津を群馬交響楽団の練習場所にしたい、という申し出があったこともあり、高級スキーリゾート地で音楽祭も開催しているアスペンなどを参考に1980年から「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」が始まった。

当時の町長、萩原亮氏は「アスペンにいる音楽家から『こうした催しはだいたい1~2年で消えてしまう。やるなら10年頑張って下さい。10年頑張れば何とか定着しますよ。自信がないなら最初から止めた方がいい』と言われて発奮した」という。(「観光まちづくり」学芸出版社2009年 参照)

今札幌で行われている「札幌国際芸術祭 2014」は10年続くイベントになるのだろうか。芸術というジャンルは幅が広いので、上手にやれば10年以上は続くと思うが。
「札幌国際芸術祭の基本構想」によると「平成26年度に札幌国際芸術祭を初開催する。以後、3年ごとの定期的な開催を目途とする。」となっており、今後は3年に一度開催されるようである。

個人的には、サヨクで反原発の坂本龍一がゲストディレククターという段階で、見る気がしないし、こんなものに絶対金は払わない。

草津夏期国際音楽アカデミーは2014年に第35回目の夏を迎えている。

日本人のルーツ

2014.08.01.Fri.22:41
日本人のルーツといえば、日本人は在来系の縄文人と渡来系の弥生人の混合により成立したとする二重構造説が有名だが、「日本人ルーツの謎を解く」(長浜浩明著、展転社2010)によると、日本人の主たるルーツは縄文人だという。

長浜浩明氏は長年(株)日建設計で活躍されていた建築士だ。
でたらめな設計から、もっともらしい建築物を建てられるような定説に納得できなかったのだろう。

気になった内容は次の通り。

1.日本では米は6000年前(縄文時代)から作られていた。日本の方が朝鮮半島よりも米作りが3000年早い。

2.日本人のルーツは縄文人にほかならない。

3.縄文人が、朝鮮半島南部にわたって、朝鮮人の祖先の一部にもなっている。

4.日本の考古学会では、実年代が判明することにより定説が覆るので「炭素14年代測定法」に対する反発が大きかったという。

5.小山修三氏の「縄文人口推計」は根拠が無い。

6.渡来人による人口爆発説(弥生人100万人渡来説)は、小山氏の数値を適当に改変しながら展開し、仮説の上に仮説を構築したもので、学問的信憑性は無い。理系の学者なら致命傷。

7.埴原和郎氏の二重構造モデルは、検証不能で、さじ加減でどうにでもなるただの数遊び。せいぜい単なる「試算」。

8.縄文時代と弥生時代の体格の違いも環境変化だけで大部分説明できる。頭蓋骨は、時代とともに変化しており、世界同時変化もありうる。
明治時代の日本人と今の日本人も人種が同じなのに体格が違う。

9.mtDNAの比較から渡来系弥生人とは縄文人の子孫。

10.現代日本女性の80%以上は縄文以来のmtDNAを受け継いでいる。

11.現代日本人男性の約90%は縄文由来。

12.日本語は非常に古い時代に成立した混合語。
ある一つの言語から枝分かれしていく場合、その系統を明らかにすることが出来るが、逆に二つ以上の異なった系統の言語が、混合して一つの言語になった場合には、本来の系統関係が不明瞭になってしまうというという。

13.日本語の成立は縄文中期以降。

14.日本語は朝鮮語とも中国語とも似ていない。

15.日本民族は縄文以来の長い歴史を持っている。

など


だいたい、通説を認めさせるためなのか、何で弥生人のガイコツ写真を捏造してまで、縄文人と弥生人の違いを強調する必要があるのだろうか。

参考ブログ
ねずさんの ひとりごと
「縄文人と弥生人は同じ人」

「日本人とは、朝鮮半島からやってきた渡来人を主とし、縄文人を従とする混血」だの「皇室は朝鮮半島からやってきた(騎馬民族説)」だのはありえない。

縄文人がほぼそのまま進化して、今の日本人になったというのが私の理解、結論だ。