日本の問題

2014.07.26.Sat.22:07
問題とは,あるべき姿と現状が乖離している状態である。
問題の種類には、論理的問題と創造的問題、見える問題・探す問題・創る問題、などいろいろな分類方法があるが、一番シンプルで使いやすい分類は、改善型の問題と開発型の問題という分類法であろう。改善型は現状を過去に決めた基準に戻すことにより解決し、開発型は新基準をクリアして問題を解決する。

現代日本の諸問題が解決しない理由の一つは、GHQの日本民主化、反封建化名目による日本破壊政策により、日本人が戦前の日本の姿を知らない、つまり解決の方向を決める基準の一つがわからないということにある。

GHQの占領政策は、実は二期に分類することができる。
最初は日本破壊と、民生局による共産化の下準備です。今の人はピンとこないだろうが戦前のアメリカは容共です。GHQの民生局はアメリカ人左翼やソ連人がたくさんいた。マッカーサーは古いタイプの軍人で共産主義のイデオロギーや戦術には無知だった。

ところが、アメリカ国務省高官のG・ケナンが、民生局が日本語の文法を変えることに興奮していること、国家警察を廃止して治安能力を低下させていること、公職追放と称して社会の要職を左翼が乗っ取っていること、などをみて、これはおかしいと感じる。マッカーサーが調査したところ、驚くほどの共産主義者がGHQに入り込んでいることがわかった。

そこでマッカーサーは、GHQ内の左翼を追放し、日本国内においても左翼を追放したが、マスコミ、大学などに残り、いまだに被害が続いている。

参考文献
「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」(落合道夫著、2007年)

ムリ・ムダ・ムラ

2014.07.22.Tue.21:09
ムリとは負荷が能力を上回っている状況、ムダとは逆に負荷が能力を下回っている状況、ムラはムリとムダの両方が混在して時間によって表れる状況を指す。TPC(トヨタ生産システム)では、この「ムリ・ムダ・ムラ」を徹底的になくして合理化を進めた。(グロービス MBA経営辞書)

これは、簿記の問題を解くとか、商品を地域別店舗別に仕分けるとか、ハードルの高さが決まっている場合に有効な考えである。

芸術系の仕事などでは、ムリもムダも、ひいてはムラも必要である。
音楽の世界では締切が傑作を生むという。それに今はムダでも、将来何かの作品につながるかもしれない。

アイヌ人の謎

2014.07.19.Sat.21:45
東北の古代文化と北海道の古代文化には共通点が多い。北海道にも江別などに古墳がある。アイヌにも義経伝説がある。

アイヌ語地名が東北にも関東にも存在する(日暮里はアイヌ語だという)。

マタギ言葉(山に入ったらマタギ言葉で話さないと山の神の怒りにふれるという)にアイヌ語がある。マタギ言葉がアイヌ語になった説もある。

「みちのく古代 蝦夷の世界」(1991年、山川出版社)によると、蝦夷アイヌ説と、蝦夷日本人説は対立する概念ではないという。

アイヌ人とは畢竟(ひっきょう)日本人に他ならないのではないか。

古代日本史

2014.07.08.Tue.20:54
古代日本史を学ぶ前に読んでおきたい本、学びながら読みたい本、学んだ後に読むべき本は「日韓がタブーにする半島の歴史」(室谷克実著、新潮社2010)である。

朝鮮の歴史書には12世紀に作られた高麗王朝の正史「三国史記」と、高麗の高僧一然が書いた「三国遺事」がある。三国とは新羅、高句麗、百済を指す。

三国史記は高麗王の命令で作成した正史である。三国遺事は、正史ではなく野史と言われる私的な歴史書である。檀君神話はこちらに入っている。

この正史である「三国史記」に朝鮮最古の王朝である新羅の基礎は倭種がつくったと書かれているのである。

ちなみに
倭人=倭国の国民、つまり日本人
倭種=倭国に所属しない日本人

三国史記の新羅本紀によると、日本から流れてきた賢者が二代目新羅王の姫をめとり、義理の兄弟の三代目の王の死後、四代目の王となった。その賢者の名は姓は「昔(ソク)」名は「脱解(タレ)」と記されている。